情報処理学会の第5回コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会で発表しました。電子化された書籍ならではのメリットということで、電子書籍(EPUB)をLinked dataの中に位置づけて、想起を支援(reminder)しようという話です。
デモメインでやって、スライドだけでは分からないと思うので、だいぶ補ってあります。
Q&A
Q1:想起体験に着目したとのこと。電子書籍を利用するのが良いと考えた理由は?
A1: 電子書籍でもWebでもよいが、コンテンツ制作に手間をかけられるという観点からは電子書籍はよい。
Q2: なんでもかんでも連想して提示すればよいというわけではない、に同感。では、どうすれば取捨選択できるか?
A2: 利用者にアクセス解析を提示します。どのような推論に基づいて何を提示し、何が選択されたのかを解析して示す。そのうえで、選んだ主題を踏まえたコンテンツエディターも、別途研究中だ。
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