論より実装

第九回XML開発者の日

楽屋ネタです。

カレンダーアプリへのGData実装

2年前の…昨日 -- しまった、日付が変わっちゃいましたね(^^ゞ -- 2006年11月24日、第九回XML開発者の日が開催されました。xfy Communityの2人が発表してたんですよ。

かく言うわたしも、年表ネタで発表してました。

こんな発表してた3人が、今こうしてxfy Plannerのリフィル制作に携わっているとは、幸せなことですね。

比較年表

Coming Soooon!の比較年表は、比較機能付きの年表リフィルです。

時間軸のスケールを《年》にして、プロジェクトを中長期の視点で見てみようというもの。では、自然に長期視点になるのって、どういうときだろう？それは、他の年表と比較するときではないか？ということで《比較》機能を入れてみました。

比較年表の第一弾は《横型》。時間軸を横に取り、1つのプロジェクトに1つの行を割り当てます。こうして、プロジェクト間で出来事(タスク)を見比べようというのが、比較年表の《比較》です。↓こんな感じ。

「これ今年！」機能で比較

しかし、単に並べただけでは比較しづらいですね。例えば、↓この極端な場合、比較対象のプロジェクトAが20年以上も前のもので、同じ画面にすら載ってきません。

そこで、「これ今年！」機能を用意しました。これは、タスクを指定して、「このタスクが今年起きた(る)ように見えるように、このプロジェクトの時間メモリをずらす」機能です。

プロジェクトAで「製品版」をリリースしたのは1983年でした。この「製品版」タスクを指定して、これが全体の目盛りの今年、つまり2008年にくるように、プロジェクトA全体をシフトすることができます。「製品版」でダブルクリックすると「これ今年！」が起動します。

シフトした結果が、↓こんな感じ。全体目盛りが2008年の列に、プロジェクトAの1983年が来ています。

25年前のプロジェクトAと比べてプロジェクトBは、「出来事の期間がぐっと圧縮されてるなぁ」とか、「API公開が早いのは製品の性格や戦略が違うんだなぁ」などと感じてもらえれば、このリフィルとしてはOKかな、と。

そして、まぁ、その程度の感想と、それを得るための操作の手軽さとの間のバランスが、このリフィルのポイントかな、と思ってます。

おめでとう！www.xfytec.com 4周年

xfyの専用サイトwww.xfytec.comがオープンして、テクノロジー・プレビュー版のダウンロード提供が始まったのが、4年前の日本時間2004年11月17日(水)でした。

こんなアプリはどうだろう？、どうしよう、自分で作っちゃおうかしら。フツフツと血が騒ぎ始めたのがこの頃でした。

実際に手を出したのは、その半年後くらいだったかな。

携帯プレーヤー

新しいiPod nano。う～ん、いまだに手を出さないのは前世代の四角くて、横長画面で、鏡面仕上げなとこに未練があるからです。

車にステレオミニジャックを付けて以来、「ここで、こういう時に音楽をききたい」がまずあって、そのために携帯型デジタル音楽プレーヤーとしてiPodがあり、次ぎに音楽配信サービスがある、という順序の整理で、ストレスがなくなりました。iPodあってこそのiTSです、わたしにとって。

「知識共有」分野にとって、活用≒検索 or コミュニティー？つまり、知識を、それを必要とする人の元に届けることがゴールでしょうか？これって、音楽で言えばiTSの実現。

では、知識活用におけるiPodとは？携帯型デジタル知識プレーヤーは、どんな意匠をまとうんでしょうか。

続く…

おめでとう！xfy Planner[ベータ版]公開

よろしく！

カレンダーいろいろ

もうすぐ今年も終わりですね…

で、よくカレンダーを見かけるようになりました。壁掛け、卓上、それに様々な手帳のカレンダー。

時間を作って、いろんなカレンダーリフィルを作ってみたいと思います。2週サイクル…っていうのかな…1行に2週間分の日があるカレンダーとか。

ポイントは、静的なレイアウトはいうまでもないけど、加えて《動き》かな、と思う。

7週カレンダーは、《めくり》というか《スクロール》を、1週前、1ヶ月前と数行単位にしてみました。

2週サイクルカレンダーだったらどうだろう？2週サイクルだけど1週前という《めくり》があったら、なんというか、蛇行？してるように見える？