日付が変わり、新しい予報が出たところで、前回の続きで技術的な実験です。
livedoor天気情報のiCal天気をもう一度取り込んで、昨日の内容と比べてみます。
比べるために、前回の内容をとっておきます。例えば:
- タスクを詳細表示にして、Print Screenなどで画像としてとっておきます。
オンラインで取り込むのではなくて、天気情報をいったんダウンロードしておきます。タスクとして取り込んだ各日の予報をすべて削除して、昨日の予報をインポートしなおせば、昨日の状態を再現できます。
これは…昨日の分はもうないので、いまさらですね (^^ゞ
続いて、昨日と同じ操作で、横浜の天気を取り込みます。昨日取り込んだ分は、削除したりしません。そのままの状態で、再度、取り込みます。プロジェクトは昨日と同じものを使うので、次の操作を行います。詳細は、前回のを参照してください。
- ブラウザで、iCal天気のページを開き、神奈川県の「横浜」行の「ical」リンクから、iCalendar形式情報のファイルURLをコピーします。
- xfy Plannerのメニューから「ファイル」-「インポート」-「iCal形式(オンライン)…」を実行します。
- 「Public Calendar to xfy Planner」ダイアログで、「公開カレンダー」欄に、コピーしたURLを貼り付けます。
- 「ダウンロード」ボタンをクリック。あとは、ダイアログに従います。
取り込んでみると
xfy Plannerのタスクリストでは、このように見えます。
→
左が5/7版。右は、左の状態に、さらに5/8版をインポートしたもの。
比べてみると:
- タスクが1件だけ、5/15の分が増えています。それ以外は、例えば、今日5/8の分にあたるタスクが2個になったりはしていません。
- 5/8の分は「曇り時々雨 20℃/15℃」から「曇り時々雨 19℃/15℃」と、件名が変わりました。前回のが上書きされたように見えます。他にも件名が変わった日があります。
ということで、毎日この操作を繰り返していくと、各日付に1件ずつその日の天気予報が、更新されながら記録されていくことになりそうです。これは、普通に期待通りの動作ではないでしょうか。
iCalendarで日時に関係する情報を配信する
この簡単な実験を踏まえると、iCalendar形式を使った日時に関係する情報の配信には、次の2つのポイントがありそうです:
- 更新、自動更新
- 毎回、URLをコピーして、貼り付けて、…という操作を繰り返すのは面倒です。そこで、URLを覚えておいて、《更新ボタン》を押すだけで更新される。または、1日1回、朝の8時に《自動更新》してくれる。などの仕掛けがあると、便利です。
- 《同じ》タスク
- 再取り込みしたら、同じタスクを新しい情報で更新して欲しいですが、この《同じ》という仕組みが必要です。
…この続きは、またいつか。
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