特撮年表やアニメ年表は、Googleカレンダーにインポートすることができます。テーマは、歴史情報の作り方と、それらを表示・編集する画面には、それぞれ用途や目的がある、です。
以下でインポート手順を紹介しますが、操作をしくじると面倒な事態になるのでご注意。
年表をGoogleカレンダーにインポート
インポート操作自体は簡単です。特撮年表もアニメ年表もiCalendar(iCalと略称されることも)というファイル形式になっています。iCalendarファイルは、Googleカレンダーにインポートすることができます。
インポートするときは、それぞれ用のカレンダーを作って、そこへインポートすることをお勧めします。用が済んだり、失敗したりしたら、そのカレンダーごと削除してしまうためです。イベントが長い年月にわたって分散するので、普段使っているカレンダーにインポートしてしまって、後からアニメ番組だけ削除しようとすると、かなり面倒です。
- 特撮年表やアニメ年表をダウンロードします。
- それぞれ用に、新しいカレンダーを作成します: Googleカレンダーヘルプ「新しいカレンダーを作成するにはどうすればよいですか。」
- 年表のiCalendarファイルを、それぞれ用のカレンダーにインポートします: Googleカレンダーヘルプ「iCal または CSV ファイルから予定をインポートするにはどうすればよいですか。」)。
特撮とアニメの歴史を見る
特撮年表もアニメ年表もほとんどが過去の情報なので、例えば、1983年7月1日(金)に移動してみます。
Googleカレンダーの「月」表示だとこんな風↓に表示されるでしょう。この画面サイズでは、各日付に該当するイベントが多すぎて、「他2件」などと省略されます。
Googleカレンダーの「週」表示だと、こんな風↓。
xfy Plannerのスケジューラリフィルの「月」表示だとこう↓。
xfy Plannerのスケジューラリフィルの「週」表示だとこう↓。
xfy Plannerの7週カレンダーリフィルだとこう↓。
xfy Plannerの比較年表リフィルだとこう↓。
どれも、ある情報に始まりと終わりの日付がついていて、時間軸を手掛かりにそれら情報を表示・編集する画面です。でも、一口にそう言っても、画面は様々ですね。これは、各画面には用途があるということだと思います。
- 情報
- 個々の情報には始まりと終わりの日付がついている。
- 画面
- 世の中には、そのような情報を表示・編集する画面が、用途に応じていろいろある。
画面だけでなく情報の方も、作り方・構成の仕方が様々ですよね。番組を見た!という体験の共有をテーマにすると、個々の特撮番組やアニメ番組については、次の区別が効くことがあるでしょう:
- 番組を、その放送されていた期間で
- 「超時空要塞マクロス」という番組の単位で、その期間の始まりと終わりの日付を付ける。
- 番組の各話を、その放送日時で
- 第1話「ブービー・トラップ」、第2話…という単位で、その放送時間の始めと終わりの日時を付ける。
- 放送局別に、番組の各話を、その放送日時で
- 今は、BSやCATVなどチャンネルが多く、各放送日時が異なる。地域を特定しても、同じ日時に番組を体験したかどうか定かでない。
- 再放送も区別してデータ化、…(略)
- 時代が変わるとセリフがマスクされたり、吹き替えられたりすることも。さらに、2度と再放送されない話も。さらにさらに、放送局によって状況が異なることも。
歴史情報の作られ方が違うと、上の画面もまた、違ってきますね。上の画面たちは「番組を、その放送されていた期間で」情報化したものを表示したのでした。別の作り方だと…ベータ2に向けて今ちょっとしんどいので、今回はやめておきます(^^ゞ
さて、歴史情報の作られ方と画面の適否が関係するので、歴史情報の作り方・構成の仕方にも用途・目的があるということに。でも、そのアプローチはしんどくないか?…この続きはまたいつか、機会があれば。
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