xfy Communityのフォーラムでも要望をいただいてますが、今のところxfy Plannerに「休日」機能がありません。検討課題としています。
そもそも今、祝日はどうなっているのか、勉強がてらデータにしました。内容は保証しませんが、これら祝日はブラウザー上で選択してコピーして、タスクとして貼り付けることができます。
元日 | 1月1日(木) |
成人の日 | 1月12日(月)(1月の第2月曜日) |
建国記念の日 | 2月11日(水)(政令で定める日) |
春分の日 | 3月20日(金)(春分日) |
昭和の日 | 4月29日(水) |
憲法記念日 | 5月3日(日) |
みどりの日 | 5月4日(月) |
こどもの日 | 5月5日(火) |
振替休日 | 5月6日(水) |
海の日 | 7月20日(月)(7月の第3月曜日) |
敬老の日 | 9月21日(月)(9月の第3月曜日) |
国民の休日 | 9月22日(火) |
秋分の日 | 9月23日(水)(秋分日) |
体育の日 | 10月12日(月)(10月の第2月曜日) |
文化の日 | 11月3日(火) |
勤労感謝の日 | 11月23日(月) |
天皇誕生日 | 12月23日(水) |
取り込み方
iCalendar形式でも:
○月△日という日付けで決まってない祝日・休日が半分あるのですね。
わたしは、「日本の祝日」というプロジェクトを作って、そこに登録しています。
タスク、スケジュールとしての祝日
…そう、タスクとして登録されます。
この方法では、祝日がタスクとして取り込まれます。祝日がタスクとして取り込まれるというのはこういうことです: 「祝日の日に、その祝日名を件名として持つ、終日のタスクが登録される」。
この方法のよいところは、休日が他のシステムでも使い回せることです。
同じ方法で、会社指定のの休日・夏期休暇、子どもの春休み、などなどを導入できる。
- そのような祝日、休日を、システムをまたがって使い回せる。スケジュールデータは、休日データよりも流用範囲が広いですね。xfy Planner、Googleカレンダー、iPhone、さいすけ、などなど
これは重要な特長だと思います。
「会社指定の休日・夏期休暇」は、公開データはないでしょうから、自分で作ります。xfy Planner、Googleカレンダーなど、互いにスケジュールの同期がとれているソフトのどれを使ってもかまいません。どれかのソフトで作れば他でも使える、というのがメリットです。いっそ、会社の休日データは、会社が作ってくれればよいのに…(^_^;)
この方法で問題があるかもしれないのは、休日として特別扱いしていない点です。では、休日としての特別扱いとは何か?
- 「休」日として: 仕事のスケジュールを割り当てる空き時間から、休日は除く。あるいは稼働日として勘定しない。
- 休「日」として: 日付け自体の性質として扱う。土曜、日曜は、その日付け欄の背景色などとして示され、タスクとして表示されるわけではない。
このような特別扱いがないと、どんな不都合が考えられるか?
- 期限までに、稼働日で何日あるのか?という条件を知ることができない。
- タスクとしてタスク表示用の領域を使うので、邪魔。土曜、日曜は、その日付け欄の背景色などとして示され、タスク表示領域を減らさない。
それにもかかわらず、この方法がある程度有効だと思えるのは:
- 休日であることも、その日は終日に大事な会議にかかりっきりになることも、そこに作業時間を割り当てられないのは同じ。この点では、休日を終日のスケジュールで代替することは有効。
- 休日は「働かない日」つまり、「タスクを配置しない日」なので、「休日タスク」がタスク表示領域を使っても、比較的に困らない。また、休日自体が、そんなにたくさんあるわけでもない。
次のような場合に、この判断はあたりません:
祝日であることを、稼働時間の算出に使うのでなく、別の判断の基準に使う場合。
これはあまりないかも。なんだろ…例えば、自分の会社はカレンダー通りに休まない。ウチは出だが、お客さまは休日かもしれない、という気づき。など。
- 休日にも働く人、むしろ国民の休日こそ働きどき、という職種の人たち。
2009年4月16日: iCalendar形式データを追加しました。
コメント
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