先週、社内外の方と話したき、「やっぱ、手で書き写すって大事だよね」という話題になりました。
たとえば、「サブダイアリー・サブ手帳と時間縮尺」で書いたように俯瞰する目的でサブダイアリーを持つ場合、2つの手帳・ダイアリーの間で内容が重複することになります。1冊の手帳・ダイアリーの中に2種類の時間縮尺のページがある場合も同様です。
紙の手帳・ダイアリーの場合には、重複する分を書き写す・転記することになります。これって、いいことなんじゃないでしょうか。
- 何より、手を動かすことはよい。
- 縮尺が違うと、同じ項目を同じ分量だけ書くことは不可能。そこで、必然的しかし自然に、個々の記述を吟味して、簡潔・詳細にしたり、内容を取捨選択・追記することになる。そういうきっかけになる。
パソコンや携帯・PDAのカレンダー/スケジューラーでは、わりと簡単に同じ内容を時間縮尺を変えて見ることができます。これはこれで便利です。
…一つのリフィルから入力された情報は、すべてのリフィルに反映される“ワンソース・マルチビュー”なので、転記や個別の情報更新などを行う必要がなく、スマートな情報整理・活用を実現します。